「文学山房3」の図録が届きました!
2010.06.23 Wednesday
先日、とってもSFなイラストレーターYOUCHANさんの個展「文学山房3」の図録が届きました!
YOUCHANさんがお気に入りの小説や音楽をテーマに、美しくてちょっと奇妙なイメージに溢れた絵を描かれています。
恥ずかしながら最近は小説を読まなくなっていたので、大好きな(だった?!)ギブスンの「スプーク・カントリー」さえ読んでいなかったのですが、YOUCHANさんの絵を見ていたら無性に読みたくなりました。
描かれたシーンが小説の中でどのように表現されているかがとても気になります。
全体的に色使いは明るくて美しいのに、どこか儚げで寂しげな感じのする画面に惹かれました。
YOUCHANさんはプリーストの「青ざめた逍遥」に「叙情的で切ない感じがとても好き」と文を寄せていたけれど、「文学山房3」の絵にも私は同じ感想を抱いてしまいます。奇妙だけど切なくて優しい、そんな雰囲気が好きなのだと思います。
そしてブログ[YOUCHAN(ユーチャン)のうつつにぞ見る]で紹介された個展の様子と図録を併せて見ると、やっぱり額装された作品をギャラリーで見たかったなぁ…と残念な事しきりです。
ネットのモニタや印刷面越しにみる絵ももちろんステキなのだけど、作家がギャラリーでの展示を考えて作られた空間は、そのもの自体が作品ですから…
こんな時は本当に、地方在住なのが寂しくなります…トホホ。
アニメ調のイラストで装丁された本も嫌いではないけれど、出来ればやっぱり小説は、読者の想像力を増幅させるような装丁で読みたいですよね。自分の想像力が貧困なのでイメージが限定されてしまうのです…。
ライトノベル系やキャラクターに重点を置いている小説は、キャライラストも併せて一つの作品だと思いますけどね。
YOUCHANさんがお気に入りの小説や音楽をテーマに、美しくてちょっと奇妙なイメージに溢れた絵を描かれています。
恥ずかしながら最近は小説を読まなくなっていたので、大好きな(だった?!)ギブスンの「スプーク・カントリー」さえ読んでいなかったのですが、YOUCHANさんの絵を見ていたら無性に読みたくなりました。
描かれたシーンが小説の中でどのように表現されているかがとても気になります。
全体的に色使いは明るくて美しいのに、どこか儚げで寂しげな感じのする画面に惹かれました。
YOUCHANさんはプリーストの「青ざめた逍遥」に「叙情的で切ない感じがとても好き」と文を寄せていたけれど、「文学山房3」の絵にも私は同じ感想を抱いてしまいます。奇妙だけど切なくて優しい、そんな雰囲気が好きなのだと思います。
そしてブログ[YOUCHAN(ユーチャン)のうつつにぞ見る]で紹介された個展の様子と図録を併せて見ると、やっぱり額装された作品をギャラリーで見たかったなぁ…と残念な事しきりです。
ネットのモニタや印刷面越しにみる絵ももちろんステキなのだけど、作家がギャラリーでの展示を考えて作られた空間は、そのもの自体が作品ですから…
こんな時は本当に、地方在住なのが寂しくなります…トホホ。
アニメ調のイラストで装丁された本も嫌いではないけれど、出来ればやっぱり小説は、読者の想像力を増幅させるような装丁で読みたいですよね。自分の想像力が貧困なのでイメージが限定されてしまうのです…。
ライトノベル系やキャラクターに重点を置いている小説は、キャライラストも併せて一つの作品だと思いますけどね。
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